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古い和室をリフレッシュ 砂壁を漆喰壁にリホームDIY

DIY

築年数30年超の和室。古くなった砂壁は砂が落ちてしまった為か薄汚く、触ると砂がボロボロと落ちて最悪。目に映る柱などの木材も汚れやヤニで汚くなってます。夏などの閉め切った時には何でかは分かりませんが、天井裏などと同じ臭いもします。

おふくろに許可を得てDIYでリホームしてみます。

「西側・薄汚い木材と砂壁」
「砂が落ちてしまった砂壁」
「東南側・汚れている長押や木材」
「北側・柱も薄汚れています」

工程は

  1. 部材などの購入
  2. 不要物の撤去(家具・障子など)
  3. 柱など木材部分の清掃(汚れふき取り)
  4. 養生(木材部分以外)
  5. 木材部分のニス塗り
  6. 木材部分の養生
  7. へこみ部分等をパテ補修
  8. ヤニ止め剤を砂壁に塗る
  9. 粉漆喰の練り混ぜ
  10. 漆喰塗り
  11. 養生撤去と掃除
  12. 家具・障子などを再設置

先ずは材料や必要な物を揃えていきます。

必要そうな材料などは、漆喰・アク止めシーラー・パテ・水性ニス・マスキングテープ・マスカー・ブルーシート・大きく厚いビニール袋・新聞紙などの紙など

必要そうな工具などは、コテ・コテ板・バケツ・ひしゃく(漆喰をすくうもの)・ペイントローラー・ハケ・紙やすり・脚立・ゴーグル・ビニール(またはゴム)手袋・マスク・雑巾など

服装は長袖長ズボンで汚れてもいい服装(私の場合は着古して捨ててもいい服を着ます)

漆喰、アク止めシーラーをオンラインショップで調達。パテ、水性ニス、コテ、マスキングテープ、マスカー、大きく厚いビニール袋、ハケ、紙やすりなどはホームセンターで、ペイントローラー、ビニール(またはゴム)手袋などは100円ショップで調達。出来るだけお安い所で購入します。他に使う物は以前の残りなどで賄います。

販売されている漆喰には、『練り済みタイプの漆喰』と『粉漆喰』が有ります。

  • 練り済みは、塗れる状態になっていて手間なしで楽なのですが価格がやや高め
  • 粉漆喰は水などを加えて練り混ぜ作業が必要。かなり大変でダマも出来やすいので時間と労力はかかるが価格は安め

今回使用するのは、粉漆喰の【畑中産業さんの大和しっくい

練りの手間が有りますが、コスパがいいです。粉だけで20㎏!

今まで2回購入して使っています。1回目は電動ドリルに攪拌用アタッチメントを使い簡単に練り混ぜが出来ると舐めていたら、とんでもない!普通のドリルだとパワーが無いので1袋練り混ぜるのに6、7時間も掛かった苦い思い出が有ります。

2回目は畑中産業さんのHPにあった『ビニール袋に入れ足で練る』を実践したらかなり負担が減りました。

時間短縮や簡単に漆喰DIYをしたいなら『練り済み漆喰』がお勧め。私が初めての漆喰塗りに使ったベジタウォール。色も選べて初めてでも塗りやすく、お店の対応も良かったのでお勧めです。

1 部材などの購入

先ずはホームセンターと100円ショップで。

「小さいコテ・パテ」
「ウレタンニス・ハケ・マスキングテープ・マスカー」
「ブルーシート・不織布シート・ゴム手袋・つけもの袋」

大和しっくいとアク止めシーラーをネット注文。

お安い販売先を検索して注文しました。大和しっくいは「梱包レス発送、袋に送り状を直接貼っての発送」でしたので少し心配!ですが無事に届きました。

「簡易梱包されていました」
「破損も無し」

佐川急便さん、建材ショップさん、20㎏の重い漆喰を無事に届けて頂きありがとうございます。

2 不要物の撤去(家具・障子など)

では、不要物を撤去してDIYスタートします。

家具などの重い物は近い所(玄関・台所・押し入れ)に移し、障子やカーテンレールや他の小物は2階に移動しました。少し狭くなりますが漆喰を塗ると粉埃が出るのでしばらくの辛抱です。

3 柱など木材部分の清掃(汚れのふき取り)

柱など木材部分の汚れを拭いていきます。今回は雑巾ではなく【クレシア ワイプオール X60】を使います。洗えて繰り返し使えるので使い勝手と汚れの吸着が良くお勧めです。

「木材部分の汚れを拭く」
「拭いても拭いても付く汚れ」

30数年の汚れが。でも拭いてもある程度しかキレイになりません。

「汚れの吸着はいいのですが、」
「ワイプオールは水洗い出来ます」

工程変更します。

養生して木材部分をヤスリ掛けする事にしました。

気持ちを切り替え木材部分以外を養生していきます。

4 養生(木材部分以外)

「マスカー・ブルシートなどで養生」
「コンセントも養生」

窓や襖部分はマスカーを使い、床はマスカーをまず使ってその上にブルーシートを敷きます。隙間などはマスキングテープなどを使ってふさぎ、養生は仮完成。

追加工程① 柱など木材部分のヤスリ掛け

木材部分をヤスリ掛けしていきます。

「ミニサンダーを使ってヤスリ掛け」
「ヤニなどが取れきれいに」

【RYOBI ミニサンダーS-5000】を使ってヤスリ掛け。

木材部分が一皮むけきれいになりました。

ヤスリ掛けして出た木粉や砂壁から落ちた砂は掃除機を使い吸い取ります。

木材にも粉が付着しているので水拭きして本日は終了。工程変更で+1日!

翌日は木材部分にニスを塗っていきます。

5 木材部分のニス塗り

ニスは【水性ウレタンニス】を使いました。

「ハケでニス塗り」
「乾いたらヤスリ掛け」

ニスの乾燥時間は20度で約90分との記載があるので3時間程たってからヤスリ掛けしました。

霧吹きで水分を与え耐水ペーパー♯400で軽くヤスリ掛け。後に水拭き。

「水拭き、ヤスったカスが結構出ます」

ニスは2度塗りをします。乾いたら今度は♯800~1200位でヤスリ掛け、水拭き。

ニス塗りの時に気づいたのですが、重大問題!家を作った時の施行不良が発覚!!

追加工程② 施行不良(滑脱している砂壁)の修理

「長押で見えなかったが壁が落ちている」
「石膏ボード下には隙間が」

長押(なげし)で見えなかったのですが、中塗りと砂壁が落ちて固まっている。石膏ボード下には隙間も有りこれが原因で天井裏などと同じ臭いがしていたのでしょう。

またまた工程の変更😅施行不良の修理をします。またプラス2~3日を費やすな~(;・∀・)

マイナスドライバーを使い落ちて固まっている砂壁などを砕きます。大きい破片は取り除きます(狭いのでペンチを使いました)

「マイナスドライバーで砕く」
「掃除機できれいに取り除く」

細かい破片などは掃除機を使い取り除きました。

6畳1周ぐるりでびっくりの量のがれきが!1日がかりで除去は終了。

「長押の中にあった大量のがれき」
「石膏ボードの隙間を塞ぐ桧工作材」

石膏ボードの隙間を埋める方法を考えます。隙間が1㎝程度の所もあるので直接パテで埋めると失敗しそう。

隙間が大きい所は木材を接着剤で張り付け隙間を無くしてからパテを盛ることにしました。

桧工作材 【3×20×900mm】をホームセンターで購入して隙間を塞いでいきます。

必要な長さにカットし、木工用ボンドを添付。檜工作材を隙間部分を塞ぐように張り付けます。

「木材にボンドを付ける」
「木材を張り付ける」

檜工作材を貼った所はボンドが十分に乾いてからパテを盛りをします。

6 木材部分の養生

乾くのを待つ間に木材部分も養生していきます。

「木材部分を養生(青い紙)」
「青い紙が木材部分の養生した所」

仕事をさせて頂いている会社で破棄をするシールロールの裏紙(隔離紙)をもらって養生しました。サイズがばっちりでした。ありがとうございます!

7 へこみ部分等をパテ補修

隙間が少ない部分の檜工作材を貼っていない所からパテを盛って隙間を塞いでいきます。

「コテ板使ってパテを盛っていきます」
「狭いのでパテベラで」

狭いのでコテを使うと家の壁を塗った左官屋さんの二の舞になりそうなのでパテベラを使いました。

パテを使っているのでついでに画びょうなどを使った所のへこんでいる部分なども補修していきます。

また1日が過ぎ、本日作業は終了。パテが乾くのを翌日まで待ちます。

次はヤニ止めシーラー塗り。ん、道具が見当たらない。100円ショップに調達に。。

8 ヤニ止め剤を砂壁に塗る

「シーラーを入れられそうなBOXとペイントローラー、替え用ローラーも購入」
「ペイントローラーを使いヤニ止め剤塗り」

フジワラ化学 内装用 古壁用強化アク止め材 アクドメール】ヤニ止め剤の1回目を塗ります。説明をよく読み把握し、容器を良く振ってから水で2~3倍に薄めて塗ります。まずペイントローラーを使い、端はハケで。

「端はハケで塗ります」
「左・ヤニ止め剤添付済み、右・作業前」

ヤニ止め剤を塗っていて気付いたのですが、、柱などの木材部分と砂壁の間に隙間が。このまま漆喰を塗るとひび割れする可能性があるかも。

再度の工程追加をします。コーキング材を打つ事にしました。ホームセンターに行き購入。ついでに取り外す時に破損したコンセントカバーも購入しました。

「購入したコーキング剤とコンセントカバー」
「隙間をコーキング!」

ジョイントコークの先端を斜めにカットしてコーキングしていきます。あまり液剤が出ない様に慎重に作業します。

「隙間を埋めます」
「2度目のヤニ止め剤塗り」

コーキングが乾いてから2度目のヤニ止め剤塗り。今回は原液で塗ります。アクドメールを塗ると砂壁の砂が落ちなくなります。下地がちゃんと補強されている証ですね。24時間以上乾燥させて、いよいよ漆喰を練り混ぜて、漆喰塗りをやりますよ~。

9 粉漆喰の練り混ぜ

漆喰を扱う時は安全の為に保護メガネ・ビニールやゴムの手袋・マスクをして、汚れても構わない服装で作業しましょう

大和しっくいは純白なので【セメント用着色剤】を使い色を付けます。気持ちクリーム系にしたいのです。

ちなみに、漆喰はアルカリ性なので塗料での着色は出来ません。

着色剤を数回使ってみて大体が思ったより白色になってしまいます。上手くいったかなーはトイレ・洗面所の天井に塗った時のみ。練った状態で濃すぎかなと思っても塗って乾いたら色が大分薄くなるんですよ。今回もなんとなく着色してみます。

ホームセンターで購入した【つけもの袋4斗用 サイズ93×98㎝厚さ0.05mm】を使い漆喰の練り混ぜ。

つけもの袋に大和しっくいを半分程度入れ体重計で量り約10㎏に調整。2回に分け練ります。

「ビニール袋に漆喰投入」
「着色剤入りの水で漆喰を練ります」

2回に分けて練る理由は?大和しっくい20㎏だと水量は約12ℓ。32㎏にもなってしまうので。全量だと重過ぎます。

水は2ℓのペットボトルを使い入れていきます。着色剤は偏らない様に水に入れて使用。(2ℓに対してスプーン4杯にしてみました、結果は少なすぎでした💦)

足で踏み混ぜ。水を少しずつ足して十分踏み混ぜます。(漆喰10㎏で水はペットボトルの2ℓ×3回)

「水を足しつつ足で練り混ぜ」
「十分練り混ぜた漆喰」

出来るだけダマがが無くなるぐらいまで良く踏み混ぜます。ダマが有ると塗る時の手間が増えるので頑張ります。

練り混ぜた漆喰はバケツに入れました。袋のままでも良さそうですがこぼすリスクを無くします。

更に残りの10㎏の漆喰も同一工程で練り混ぜます。結構体力を使います。5月でしたが汗だくに。

漆喰は一晩寝かせ明日から塗っていきます。漆喰は寝かせると馴染むそうですよ。

10 漆喰塗り

コテ板には養生テープを貼ります。理由はコテ板の乾いた漆喰の辞去や後始末が楽になるから。

コテ板に漆喰を乗せてダマが無くなるまで良く混ぜてから漆喰塗りのスタート!

「漆喰はコテ板上でも良く混ぜる」
「漆喰をコテで延ばす」

手塗り・コテバケ塗りなど有りますがコテで普通に模様も無しで塗ります。

漆喰をコテで取り、上の方から塗っていきます。角はコテ先やコテの下を使って整えます。

「角はコテ先を使って塗ります」
「コテの下で押さえました」

狭い所は小さいコテを使います。

「狭い所は小さいコテで」
「漆喰を塗るとカスなどが結構落ちます」

漆喰を塗ると粉やカス、誤って漆喰を落としたりで結構床面が汚れるので養生は重要です!

時間は掛かりましたが漆喰塗り完成(^^)/

11 養生撤去と掃除

まず柱の養生だけを撤去をします。

次にはみ出した漆喰の除去をします。濡れ雑巾や水で濡らしたワイプオールを使い拭き取ります。

「濡らしたワイプオールで拭き取り」
「きれいになります」

木にはニスを塗っているのではみ出した漆喰の除去はきれいに出来ますよ。

コンセントカバーを取り付けます。

「コンセントの養生を取る」
「コンセントカバーを取り付け」

養生を全て取り除いて掃除機をかけて水拭きをして掃除も終了。

12 家具・障子などを再設置

障子、カーテンレールを再設置。後程家具なども設置します。

当初は壁だけに漆喰を塗って綺麗にするつもりでしたが。

「before」
「after」

手間暇を掛かけて柱や木材を削って綺麗にしたのは大正解!全然違いますよね!

「南側」
「東側」

DIYにしてはいい感じじゃないですか?

「東南側」
「北側」
「西側」
「交換前のコンセントカバー」

最後にコンセントカバーも交換する事にしました。

「交換後のコンセントカバー」
「交換後のコンセントカバー」

13 コストは?

購入する時に一部にはポイントを使用していますので目安です。(2022.4~5月に購入、当時の販売価格です)

  • 大和しっくい  @3400(送料含む)
  • アクドメール  @3582(送料含む)
  • パテ2点     @4356
  • 水性ウレタンニス@1564
  • ジョイントコーク・コンセントカバー@618
  • コンセントカバー2点@335
  • ヒノキ材6点    @972
  • 紙ヤスリ13点   @1391
  • コテ(小)    @492
  • ペイントローラーなど@660
  • ハケ・マスカーなど@1082
  • 手袋・レジャーシート@770
  • つけもの袋    @250
  • ワイプオール   @726

今回のDIYでの購入金額は20198円。持っている道具や残っていた部材も使っていますが、新規購入した場合でも3~4万円程度で同様のDIYは可能だと思います。

14 和室の漆喰塗りDIYをして

気温が高くなると漆喰が早く乾きます。早く乾くという事は早く塗らないといけないんです。私だと早く塗るのは難しいです。

今回は5月に施行しましたが、DIYで漆喰塗りをやるなら5月前後や10月辺りがいいと思います。気温が低いと漆喰の乾燥スピードが遅くなり白華現象も起こりやすくなるようです。

今回のDIYはゴールデンウイーク中の完成を考えていましたが、工程の追加や急な仕事で作業できない日もあり3週間程掛かってしまいました。(稼働は14日程、予定の倍程度の日数が掛かりました)

妥協を出来るだけしないで手間暇をかけて考えられるやれる事を全て行いました。かなり上手くいったリホームDIYです。

自己満足ですね。

古い和室をリフレッシュDIYが出来ました!大成功だと思います!

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皆さんもDIYやりませんか? 基本やりたい事をやってます(´▽`)

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