2階にある洗濯物を干すベランダ、数十年前に親父が屋根を付けました。吹き込む様な雨でなければ洗濯物は濡れなくなり使い勝手が良くなりました。
洗濯物を干す時と取り込む時にガゴを使っているのですが、置く場所が部屋の中で低いから不便です。
今回はベランダに洗濯物を入れたカゴなどが置ける台というか棚を作る事にしました。ついでにベランダ回りのメンテナンスも行います。ペンキの劣化や錆びなど少し気になる点がありますので。
ベランダなので濡れても大丈夫で錆びにくいステンレス素材の物などを使ってDIYします。
必要そうな材料は、折り畳み式棚受け・棚板・ボルト、ビス、ワッシャー、ナットなど
必要そうな工具は、ドリル・鋸(もしくはグラインダー)・カッター・ヤスリ・レンチ・ドライバーなど
材料をオンラインショップで調達します。
棚を作る部材。ステンレスやアクリルなので雨で濡れても気になりません。
ステンレスのボルト、ビス、ワッシャー、ナット はホームセンターで購入します。
棚板に取り付け穴の位置を現物合わせで決め、マーキングします。ドリルを使い穴を開けます。
取付用の穴には皿頭ビス用に簡易な皿穴加工をします。棚の上面にビスなどの突起が有ると引っかかったりするので棚板の取り付けには皿頭ビスを使います。
※皿穴加工とは、皿頭ビスの頭が収まる円錐状スペースを作る加工(DIYなどでは通常、段付きドリルや面取りカッターなどを使用)
グラインダーを使い角を丸くカットします。棚は今までベランダに無かった物なので、引っかけてケガをしない様に角を丸めました。
グラインダーを使うとアクリル板が溶けてバリみたくなってしまいます。
バリはカッターと紙ヤスリを使い、形を整えます。
棚板のアクリル板をステンレスの皿頭ビス・ワッシャー・ナットを使い棚受けに固定します。
ベランダの柵に、棚受けの取り付穴をドリルを使い開けます。金属カスが飛びちら無い様にビニール袋を付けて穴を開けてみました。
棚受けをベランダの柵にステンレスの6Mボルト・ワッシャー・ナットを使い固定します。
折り畳みの出来る洗濯カゴ置き場が完成!
次いでメンテをしていきます。購入したものは、
雨や紫外線のせいなのか屋根材の塗装の劣化が気になります。
先ずは、塗装をします。雨が当たりそうな前面と側面をメインに塗装しました。
次いで鳥よけネットを吊っている金具が錆びているので交換します。
いい感じになりました。
再塗装をして屋根材の劣化予防が出来、見た目が悪い錆び付いた金具の交換もし、ちょうどいい高さにガゴが置ける折り畳み式の棚が出来ました。
これで洗濯物を干して取り込む重労働がほんの少しですが楽になると思います。見た感じもいい感じになったので、気持ちよく洗濯物を干せるかなーと思います。
お疲れ様!