築年数が経つと屋根裏や床下の臭いが気になります。
古い木造建築の家だと気密性が低く、夏冬など窓を閉め切って台所の換気扇を使うと、隙間から床下や天井裏の空気が侵入してくるみたいで臭いが気になる時があります。
う~ん。屋根裏に続き床下の換気扇(排気)もDIYやってみますか。
今回は10Wソーラーパネルにケースファンを付け床下換気をしてみます。
前回もお伝えしていますが、電気は一歩間違えれば火事の元になります。DIYでやるなら勉強して自己責任でやりましょう。
ちなみに、床下や屋根裏を換気すると結露やカビ対策にもなるそうです。
必要そうな材料部材は、10W太陽光パネル・配線に使う電線・ケースファン・ヒューズホルダー・ヒューズ・端子やコネクター・PF管・PF管用コネクター・結束バンド・ワイヤー・L字アングル・ボルトナットワッシャー・穴埋めシールパテ・など
工具は、ドリル・レンチ・ドライバー・ニッパー・半田コテなど
オンラインショップにパネルとケースファンなどをを注文!
12㎝ファンが付属しているのですが、床下換気口に入らない可能性が高かったので8㎝ファンも注文しました。
到着しました。
ホームセンターに買い出しと、家に有る使えそうな物を集めます。
まずは、排気ファンを床下換気口に付けられる様に準備。
ファンに付けてしまったのですが、ギボシ端子だと設置がきつく成りそうな気がしたのと、防水コネクターの方が安心なのもありネットで追加注文。
ケースファンを床下換気口にはめ込みます。
PF管を使いつつ配線していきます。パネルを設置するカーポートの所まで電線とPF管を設置します。PF管は結束バンドやワイヤーを使い固定しました。
ドリルで太陽光パネルに穴を開け、ボルトでアングルを取付けます。
カーポートに取付穴を開けパネルをボルトで取り付け、パネルに配線もします。
PF管の中で見えませんが、パネルから出たコードにヒューズホルダーを配線しヒューズを入れています。安全対策です。
排気用ファンの雨よけと壁の隙間とファンのアングルが動かない様に穴埋めシールパテを使い固定します。
完成しました!
パネルに太陽光が当たっている時はいい勢いでファンが回っています。日陰になったり曇りの時でもそよそとファンが回り、床下の空気を排出してくれています。勿論雨の時と夜はファンは回りません。ON/OFF不要で楽ちんです。
太陽光発電なので電気代も掛からずに結露やカビ対策が出来ました。臭いも軽減されると思います。
DIY上手き行きましたね。
※2023.10.1現在
運用してから約38か月経ちますが、換気ファンは問題なく回っています!
お疲れ様!