炊事・洗濯・掃除などの家事労働って、結構手間がかかり毎日だと重労働ですよね。
何とかならないかな。
私は洗い物に時間がかかってしまいます。食器などはよくすすがないと気が済まないので。
食洗機を使ってみようかな。手間も水道料金も減りそう。電気代は多少かかるでしょうが、メリットが勝ると思います。
ネットで調べますが、購入機種の選択は迷いますね。売値や機能、サイズ、設置をするスペースにも制約がありますし。
比較的安価なものだと給水方式はタンク式が主流ですが、持ち家なので給水は分岐水栓にして給水の手間も排除したいと思い、機種を決定!
パナソニックの【プチ食洗 NP-TCR4-W】に決めました。
パナソニックのホームページの比較表に記載されている、日本電機工業会自主基準による食器点数は18点、標準使用水量は9Lも参考にしました。
また、少しお安いシンプルモデルも有ったのですが、NP-TCR4-Wは「食器カゴ素材が樹脂ではなくワイヤー、バイオパワー除菌、低温ソフトコース、AIエコナビを搭載」しています。良さそうです。
オンラインショップで注文!
購入の検討している時に迷っていたアイリスオーヤマの食洗機。
賃貸の方や手軽に食洗機を使ってみたい方にはいいのではないかと思います。
給水を分岐水栓にするには部材と工事が必要になります。
また、今使っている水栓タイプで適合する分岐水栓のタイプが違います。合う物を調べて選びます。
家の台所の水栓は壁出しタイプの湯水混合栓です。【パナソニックのホームページ分岐水栓ガイド】で調べると品番など分かります。
分岐ソケットをオンラインショップに発注。設置工事はDIYします。
分岐ソケットはパナソニック指定品の同等品を購入しました。理由は語りません。
必用そうな工具などは、大きいサイズのモンキーレンチやウォーターポンププライヤーを2本、タオルや雑巾、歯ブラシなどの小さいブラシ、綿棒など
必要なものが揃ったので、まずは水道DIYのスタート!
最初に水道の元栓を閉めます。
SANEIの分岐ソケットは、部品全てがつながって付いていたのでばらします。
混合栓(混合水栓蛇口)をモンキーレンチなどを2本使い取り外します。付いているパッキンも取り忘れないように。
外した所を掃除。水垢など、、、この水飲んでるのか~。ひどいっす。築年数経つと水道管も汚れるんですね。
歯ブラシ、綿棒などを使い掃除しました。
水道水側にアダプターを、温水側に止水栓付き分岐ソケットを回し付けます。仮止めします。付属のパッキンを付け忘れずに。
外した混合栓を取り付けます。止水栓付き分岐ソケットを食洗機のホースを付けやすい向きに固定。モンキーレンチなど2本使い締めます。
分岐ソケットの取付は完成。水道の元栓を少し開けてみます。何故少ししか開けないのか、次行にてわかりますよ。
見に行くと水漏れしてました、、、元栓を閉めモンキーレンチ等で増し締めします。
再度水道の元栓を少し開けます。今回は水漏れ無し、成功!これで本当に完成です。
次いで食洗機を設置していきます。
梱包材などを取り電源をコンセントに、給水ホースジョイントを先程取り付けた分岐ソケットのニップルに繋ぎます。
排水ホースを本体に接続、吸盤を使いシンクに張り付けます。
設置完了!設置自体は簡単だと思います。早速使ってみます。
食洗機に入れる前に、汚れた食器などは水に浸けておきます。
まずはワイヤーカゴを引き出します。引き出せるんです。
食器など洗う物を入れます。次に洗剤投入。洗剤はジョイ 食洗機用洗剤を使っています。
「入(電源)」ボタンを押し「コース」ボタンでコースを選択、「スタート一時停止」ボタンを押すと洗浄が開始されます。
操作は簡単!勝手に洗浄、乾燥してくれます。食器を拭く手間もなし。
食洗機を使って感じたのは、楽ちん。
使っていて驚いたのは、ステンレスボトルのコーヒー渋や茶渋がいつの間にか落ちてる。タンブラーのバーボン渋も落ちて。
数回の洗浄ではコーヒー渋や茶渋が劇的に落ちるわけではありませんが、回数を重ねる事により少しずつきれいになるようです。
洗う手間が減り、少し余裕も出来ました。さらに水道水も大幅に節約出来るのでコストを掛けた以上の成果があると思います。
壊れず長く使えるといいな~!
プチ食洗なので仕方ないのですが、フライパンなどの大きいものが入らないのが少し残念です。
それでもいい買い物しました。