ベランダの白い床板が経年劣化なども有り汚くなってしまいました。また、先日の太陽光パネル設置時に工具を落としてしまい床板が割れたんです。何とかしないと。
床をきれいにする方法を考えます。一般的には次の通りです。
- 天然木で床張り
- 人工木(樹脂製)で床張り
- タイル張り
- 人工芝張り
- 上記素材のパネルジョイント式
天然木でのウッドデッキが一番きまりそうですが、加工や木材保護の塗料を定期的に塗らなければならず手間がかかります。コストも高め。
今回のDIYはコストと手間を出来るだけかけずにやりたい。(基本いつもですが)
人工木のパネルジョイント式の物があり、販売額は比較的安めでした。ジョイント式なので設置も楽そう。こちらを使いDIYする事に決めました。ネットで注文します。
販売ページには下記の記載がありました。
- 天然木粉50%配合した樹脂製
- 変色や色褪せが起こりにくい
- 天然木に比べ約2倍の強度。耐久性・耐候性・耐摩擦性すぐれた人工木材
- ジョイント式で簡単設置
- 溝部分はハサミで切れる
- 7490円(税込み・送料無料)
※2022.4.3現在の情報です。販売価格等はご自身でご確認下さい。
手頃な値段と設置や維持管理を含め使いやすそうなので27枚2.4㎡用ナチュラル タイプAを購入。ベランダ床は約275×85㎝なのでほぼぴったりサイズかと思います。
大きく重い段ボールケースで届きました。ヤマト運輸さんご苦労様です。
大きく重かったので破損などの問題がないか中身を確認しておきます。
破損などは有りませんでした。販売者さん、ヤマト運輸さんありがとうございました。
重いので2階のベランダには3回ぐらいに分けて運びたいと思います。
設置前にまずベランダの掃除をして、溝に入った土埃などを取り除きます。
パネルにはジョイントの凹のツメがL字状に配置されているのでベランダの左側から設置します。ベランダには柱部分の出っ張りが有る為にパネルの角をカットしてからの設置になります。
ノコギリを使いパネルをカット。柔らかいので簡単に切れますよ。カット後はヤスリを使い形を整えます。では、設置開始。
どんどん設置しようと思ったのですが、パネルのなかには角にささくれや溝の成型が気に入らないものが有ったので手直しをします。
ささくれや成型が良くない物はヤスリやカッターの刃を立てて軽く当てれば簡単にキレイになりますよ。手間はかかりますが、お値段を考えると仕方ありません。不良品でもありませんし。
設置はジョイントの凸と凹のツメをはめ込み繋ぎ合わせていくだけ。簡単で楽ちん。
では、どんどん設置していきます。
人工木1本分の溝部分をカットすると丁度設置出来る大きさになるのでカットしつつ設置。
ベースはポリエチレン・EVA樹脂なのでニッパー・大きいハサミ(園芸用など)・ノコギリなどで比較的簡単にカット出来ます。
きれいにカットするにはノコギリがベストです。カット面が雑にはなりますが、簡単に作業を進めるにはハサミやニッパーになりますね。
カットする時に気を付ける事。設置に必要なジョイント凸凹面を間違って切らない様注意をしましょう。
ラスト1枚を設置します。
設置完了!端に隙間が有りますがほとんど分からないのでこれで良し!
この隙間を埋めるには、ウッドデッキパネルを少しだけカット。小さいパネルを設置する必要が有り、手間をかけるメリットが無いと判断。完成です!
販売されている色がナチュラル・ライトブラウン・ダークグレーが有りましたが、ナチュラルを選んで正解!いい色でしょ?
ベランダがきれいになり、今回のDIYも成功!
簡単に出来るのでお勧めです。