寝苦しい夜が続く季節です。
寝ていると背中が熱くなり蒸れて不快。今年は接触冷感の敷きパッドを購入して熱帯夜を乗り切ろうと思いましたが、熱がこもるのか逆に熱い。寝始めは冷たく感じますが朝方背中が熱くて目が覚める、寝れない、疲れる。4000円近くしたのに。
体調の方が大切なので更なる対策をして快適な睡眠をとりたいと思います。
【株式会社空調服さんの空調ベッド 風眠】を購入します。もう暑くて目が覚めるのは、いやです!
実は、お高いので購入を躊躇していました。ですが、先日【どこでも座・クール】を購入したら『サンキュークーポン・次回10%OFF』を頂きまして。更に注文時には『20%ポイントバック』のキャンペーンをしていました。これだけいい条件が揃ったら、そりゃあ購入しますよ!
どこでも座・クールについては、ブログ【暑さ対策グッズ 空調シート クッション【どこでも座・クール DZCS01】 気になる雑貨】をご覧いただけると嬉しいです。
空調ベッド 風眠とは
- ツインファンで汗や熱を強制排気して熱がこもらない
- 頭部から吸入した空気を足元にあるファンで排気
- クッション性を損なわない独自開発のスペーサーを使用
- 電源はAC100~240V 消費電力は4.5W
- 風量調整はスライドスイッチによる無段階の調整が可能
- タイマー設定が有り2・4・8・10Hの4段階の設定が可能
- 通風マット部分は横92cm・縦200cm 本体重量は2.4kg
- コントロールケーブル長は255cm コントロールボックス重量は150g
- 本体は洗えない。付属の専用シーツは洗える
日曜日に注文。火曜日に佐川急便で配達されました。
最大長約110㎝の段ボールで送られてきました。重くは有りませんでしたが大きめです。ドライバーさんご苦労様です。
段ボールから出していきます。
セット内容のマット・ケーブル・コントロールボックス・収納袋・シーツと取扱説明書・保証書を確認。
次の写真の手前(足元)の筒状の両端には排気用ファン、奥(頭部)のメッシュ部分(薄い青色部分)から吸気します。
取扱説明書を良く読んでから、ベッドに設置していきます。
専用シーツを取り付けます。
シーツ足側はマチ状に縫われています。また、ズレ防止のひもも4本付いていました。ひも先にはプラのスナップボタンが付いており簡単に固定は出来ます。
シーツの取付は、
本体表面にシーツを敷く→足側の両角にシーツのマチ部分を引っかけ→本体とシーツを裏返し→中央のズレ防止のひもをボタンで留める→頭側のズレ防止のひも3本をボタンで留める→裏返して表面に
シーツの取付に少してこずりました。次は配線。
まずコードの長さを確認。コントロールボックスからコンセントプラグまでは約2m・ケーブルは約2.5mでした。
スイッチが使いやすい様にベットのヘッドボードに取り付けました。電源コードは細く、断線などが心配なので動かさないで済む様に結束バンドで固定です。
ケーブルをコントロールボックスとファンに取付ます。差し込むだけです。
ファンのケーブル差し込み口は左右どちらにも有り、使い勝手のいい方に差し込めば両方のファンに給電が出来ます。設置完了。
コントロールボックスは、中央の青ボタンで電源オン。押すごとに2・4・8・10Hのタイマー・OFFの順で切り替わります。常時ONは有りません。風量調整は右側のスライドスイッチで無段階。
ベットに横になって試してみます。
【個人差が有るかと思います。私の感想になります】
スペーサーの硬さは全然気になりません。本体の素材の為か寝転がった時などにはカサカサ音がしますが、寝る分には気にならないと思います。
スイッチを入れてみます。音量は扇風機みたいな感じですね。ファンが足元なので『風量が中』位まではあまり気になりません。それ以上だと少し気になりだします。『風量が最大』だと気になりますね。
横になっていても涼しーという程では有りませんが、背中の熱があまり感じられません。熱もしっかり排気しているようです。あと感じたのが頭の吸入部分だけでなく本体表面からも若干吸気しています。感じました。
27℃冷房設定で実際に寝てみました。熱くて起きる事もなく、寝苦しさも感じませんでした。背中に汗もかかずにぐっすり眠れました。よかった!
実はどこでも座・クールの様な涼しさを期待していたのですが、そこまでではありませんでした。寝ている時の冷えすぎの危険が無い様な設定になっているのでしょう。
説明書とは別紙に『室温が低い時にはベットパットや敷毛布を敷いてご使用ください』と記載が有ります。
カサカサ音対策も兼ねベットパットを設置します。
ベットパットや専用ではないシーツを使うので足側を折り込んで設置しました。メッシュ部分や排気用ファンをシーツなどで塞がない様に注意します。
ベットパットを敷いても本体表面からも若干吸気してるのも感じます。寝苦しさも感じずにぐっすり眠れましたよ。
空調ベッド 風眠を使用して感じた事
- 冷やすのではなく、熱や湿気を籠らせないので暑くも寒くもなり過ぎない
- 熱や蒸れが気にならないので朝方に目も覚めず快適
- ファンの音が気にならない『風量中程度』で快適に眠れる
- 無段階の風量調整やタイマー設定が出来て快適を保てる
- 寝具のクッション性は保たれたまま
- 専用シーツの肌触りとかの質感は硬く感じた
- コントロールボックスからの電源コードが細い(引っかけなど注意)
空調ベッド 【風眠】を使い快適に眠れるようになり、夏を乗り切れそうです。